フリーランスの個人事業開業届、出し方から記入のポイントまでを解説

本日、フリーランスとして働くにあたり開業届を提出してきました。

開業届というのは、事業を始めることを税務署に知らせるための手続きです。

出すべき書類は、個人事業開業届けと青色確定申告承認申請書の2つだけです。

これだけで日本の法律上は事業主として事業を始めることができるなんてすごいですねぇ・・・。

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開業届を出さずにフリーランスとして活動してはだめ?

開業届を出さずにフリーランスとして活動しても特に問題となることはありませんが、確定申告において使える控除額が大きく変わってきます。

基本的には控除額以外には、大きな違いがないです。同じように経費も使えますし。

とはいえ、開業届は2,3ページの書類を書けばすぐに終わりますので基本的には行っておいた方が得です。

  • 開業届のメリット: 青色確定申告で65万円分の控除を受けることができる

  • 開業届のメリット: 青色確定申告のために帳簿を記帳していく必要がある

控除というのは、税金の課税対象にならない所得のことです。

開業届の出し方

開業届はお近くの税務署に行けば出すことができます。

その際に、「個人事業の開廃業届出書」、「所得税の青色申告承認申請書」の2つの書類を提出する必要があります。

「印鑑」と「マイナンバーのわかる書類(マイナンバー通知書、カード、マイナンバー記載の住民票)」、「身分証明書」が必要です。

ちなみに記入はすごく簡単で、10分程で終わりますが、いくつか迷うポイントがあったので紹介します。

個人事業開業届の記入のポイント

開業届のフォーマットはこちらのページでダウンロードできます。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/05.pdf

個人的に迷ったポイントは以下の2つ

  • 屋号: 屋号は入力してもしなくてもOKだそうです。屋号を付けておくと屋号で銀行振込が可能になる(本名教えずに仕事できる)というメリットがあるそうですが、エンジニアなら特に必要ないかもですね。

  • 給与支払いの状況: 開業したばかりなので基本的に専従者、使用人、計共に0と記入しましょう。

  • 家屋の利用状況:上記書類には記入欄がない(28年度版なので古いのかな?)のですが、賃貸の情報について記入する欄がありましたが記入しなくてOKだそうです。

それ以外の部分は特に迷わず埋めていけばOKです。

所得税の青色申告承認申告書の記入のポイント

青色申告承認申告書はこちらでダウンロードできます。

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/pdf/h28/10.pdf

こちらに関しては迷ったポイントは以下の2つ

  • 青色申告の開始時期:青色申告承認申告書を開業届と同じタイミングで提出する場合、その開業した直後から帳簿を記帳して年度末には青色確定申告を行う必要があります。そのため冒頭の平成__年分以降は提出時の年を記入します。

  • その他の参考事項:帳簿方式や備付帳簿名という何やら難しい会計用語が並んでいますが、参考情報なのでどれでもいいっぽいです。基本的には簿記方式は控除額の大きい複式簿記を選び、備付帳簿名は総勘定元帳仕訳帳を選んでおけばOKです。

まとめ

  • 記入の必要のある書類は、「個人事業の開廃業届出書」と「所得税の青色申告承認申請書」の2つ

  • 持ち物は「印鑑」、「マイナンバーの分かる書類」、「身分証明書」の3つ

  • 青色確定申告を利用すると、最大で年65万の税金の控除を受けることができます

開業届の出し方については結構いろんなメディアが書いてましたが、個人的に引っかかったところについてまとめました。

開業届が終わったら、事業用の銀行口座や会計ソフトを準備する必要がありますが、追って解説しますね。