会社を辞めて無職期間が発生する場合に最初に取るべき手続き・お金の話をまとめ【年金・保険・税・ハローワーク】

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先月、一年間ほど努めていた会社を退職しました。これで会社辞めるのは2社目になります。

もともと僕は東工大 → 大手の電機メーカーに入るというド安定思考のスタートだったのですが、気づいたらよくわからんことになってますね・・・。

まあ、「就職活動中から一つの会社にずっといるのとかつまらんし三社くらいは行ってみたくない?」くらいのこと言ってた気がするので、予定通りといえば予定通りですが・・・。

仕事辞めるのも二回目ですので自身の経験も踏まえて、仕事を辞める前後で検討すべきお金の話をまとめようと思います。

ノリで会社を辞める前にしっておくべきこと

仕事を辞める際に重要になってくるのがお金の問題です。

サラリーマンとしてお給料をもらっている間は、お金に困ることは少ないと思いますが(困っても給料日まで耐えしのげばどうにかなるし)、

退職した場合は、真面目にお金の計算をしておかないと生活に困ることが容易に考えられます。

そのため、退職した後にお金に困らないように、退職前後で何がどうかわるのか?生活費の見積もりはどうなるのか?再就職や独立はどうするのか?

等について事前に考えて置く必要があるのではないかと思います。本記事は、そのような方のための考える材料をまとめます。

退職した何がどうかわるのか?

  1. 健康保険を国民健康保険に切り替える(退職後2週間以内)
  2. 年金免除の手続きをする(退職後2週間以内)
  3. 失業保険の受給申請をする

健康保険を国民健康保険に切り替える

役所にいくと切り替えの手続きができます。書類に必要事項を書いて提出するだけなので非常に簡単です。

ただし、退職時に健康保険を喪失したことを証明する健康保険の資格喪失証明書というものが必要です。

健康保険の資格喪失証明証は退職書類として会社から発行されるはずです。

(役所の窓口で会社側の手続を検索してもらえるので最悪なくてもOKな場合もあるみたいです)

退職後2週間以内に手続きが必要ですが、必要書類が揃ってから少し遅れていってもなんとかなります。役所によると思うので確認してください。

必要書類:

  • 健康保険の資格喪失証明書

年金免除の手続きをする

健康保険と同様に年金についても役所で手続きができます。年金は失業した場合、前年度の年収にかかわらず次年の6月までの年金支払を免除することができます。(年金を支払わなくても半額分の年金を収めたのと同じ扱いになる)

これも書類一枚で終わりなので簡単ですが、健康保険と同様に必要書類が揃わないと手続きができません。

必要書類:

  • 年金手帳
  • 離職票

ただしこれには実はデメリットがあって、もしもフリーランスや個人事業主として活動しつつ、個人型確定拠出年金の運用を行いたい場合、国民年金に加入していなければなりません。

もしも、退職後すぐにフリーランスとしてバリバリ働き確定拠出年金を節税のために運用するといった可能性がある場合は、国民年金の免除はよく考えてからにしたほうがいいかもしれません。

失業保険の手続きをする

ハローワークにいって失業保険の申請手続きをします。ただし失業保険には受給資格があるので要確認です。受給開始は申請後約三ヶ月後からになります。

勤続年数が一年未満で自己都合退職の場合、失業保険はもらえません。

必要書類:

  • 離職票
  • 通帳
  • マイナンバー

(まだハローワークいってないので終わったら追記します。)

生活費の見積もりはどうすればいいのか?

では、退職後にどれくらいの支出(生活費、保険料、税金)と収入(主に失業保険)があるのかについてざっと計算してみましょう。

支出

  • 食費+固定費
  • 保険料
  • 住民税
  • 所得税

食費+固定費については、個人の節約意識次第、 所得税は収入が0ならば不要、

なのでおいておくとして、

問題は保険料、住民税です。

保険料

国民健康保険の計算方法は、厳密には所得によって変動するので複雑です。

下記のサイトで計算しましょう。いうて結構高いです・・・・・。詳細は各自で計算いただくとして。

年収4~600万の独身なら月3~4万くらいの相場観。結構高い。

5kuho.com

住民税

市区町村によって違いますが、基本的に退職前と変わらないはずです。わからない人は給与明細を見ましょう。

年収4~600万の独身なら2~3万くらいの相場観。これも結構高い。

失業保険

退職後一定期間がすぎると失業保険を受給することができます。

受給期間と受給額は勤続年数によって変わってくるので下記サイトで計算しましょう。

www.situho.com

計算してみた結果

月々の支出は

住民税+健康保険+固定費(家賃や公共料金)+食費+その他

になります。これに失業保険やその他の収入を加味して計画を立てましょう。

前年度の年収に対して課税ってシステムは個人のリスク管理を難しくするし、なんとなく理不尽に感じるので、行政は税金関連を電子化したりして効率化してほしい・・・。

転職期間や独立準備はどれくらいの余裕がある?

どれくらいの時間的・経済的余裕があるのかを見積もったら、転職や独立の計画を立てましょう。

まあ。懐事情は人それぞれだと思うので各自計算していただくしかないですが、辞める前にかならずお金の計算をしましょう。そして次のアクションの計画をしましょう。

せっかく仕事辞めたんだししばらく何も考えたくないという場合でも、早いうちに検討しておくに越したことはないので、在職中でいいので触って試して見ることをおすすめします。

以下では転職をする場合と独立をする場合のおすすめの方法をまとめておきます。

転職をする場合

IT系の場合、Wantedlyが定番のサービスとなっています。イケてるIT企業はだいたい活用しているので、ここから選んだ方がいいです。

企業の中の人(主に人事)と直接やり取りできるので、どういう仕事がしたいかはっきりわかっている人はWantedlyから応募してコミュニケーションを取るのがスムーズです。

https://www.wantedly.com/

一方で、前職とは違ったことしてみたいけど、どういう仕事があるかわからない。今思い浮かぶ選択肢以外の可能性を検討したい。といった場合は転職エージェントを利用した方がいいかもしれませんね。

【リクナビNEXT】で転職!

年収や勤務形態、スキル等を提出するといろんな業界、職種から条件にあった案件をエージェントさんが選んでくれるので。

フリーランスや独立する場合

まず試しにフリーランスの案件を探して見て相場観を探って見るといいんじゃないでしょうか。

CrowdWorks などにはフリーランスの案件の募集が多くでているので、自分の職種に応じて検索してみるとおすすめです。

副業として辞める前に手を出してしまってもいいかもですね!

他にはフリーランス向けのエージェントと話て単価や仕事内容を見積もってもらったりするのもおすすめです。

とりあえずやってみる精神は大事だけど無計画は駄目よ

よく世間では「嫌なら辞めてさっさと転職すればいいじゃん、フリーランス最高!もしくはブログで食べてくのがいいんじゃないですかね、誰でもできますしw」みたいに煽るブロガーやなんやかやがたくさんいます。

とりあえずやってみる、気楽に行動する精神みたいなのは素晴らしいものだと思いますが、それとは別に計画性は必要です。会社を辞める前に最低限のお金の計算と計画は立てましょう。

(ブログで食べていくのってめちゃくちゃ大変で、毎日起きている間記事だけ書いて半年くらい過ごしでも無理な人は無理なので。そこそこの金銭的余裕と覚悟が必要です。)

まあ本当に無理な人はまず辞めてから考えましょう。健康やメンタルの方が大事なので。